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ハウツー

MacでGmailを音声入力する

Gmailの作成ウィンドウは、ただのテキストボックスではありません。2つの機能が、音声入力で入れた内容を勝手に書き換えます。

最終更新: 2026-08-29

Gmailには音声入力の機能がありません。一方でメールは、多くの人が最もたくさん文章を書く場面です。音声入力が最も役立つ場面でありながら、Gmail自身の入力補助が邪魔になる場所でもあります。

Gmail特有の落とし穴:スマート作成が文の続きを書いてしまう

スマート作成(Smart Compose)は、カーソルの先に予測した続きを表示し、Tabキーで確定します。音声入力では言葉の切れ目で間が空きますが、まさにそのタイミングで予測が表示されます。そのため、話していない言葉が下書きに紛れ込むことがあります。結果は自然な文に見えるので、明らかな誤りよりたちが悪く、流し読みしたまま送信してしまいます。

  1. Gmailの設定を開きます(歯車アイコン、続けて「See all settings」)。
  2. 「General」タブで、Smart Composeを「Writing suggestions off」に設定します。
  3. 一番下までスクロールして「Save Changes」をクリックします。Gmailが再読み込みされます。

キーボードで入力する作業に戻るときは、オンに戻してください。2つの機能はそれぞれ便利ですが、組み合わせると相性が悪くなります。

2つ目の落とし穴:送信ショートカットがすぐ隣にある

Command+Returnは、開いている下書きを送信します。音声入力のホットキーにCommandを使っていて、作成ウィンドウにフォーカスがある状態でそのキーを離すと、書きかけのメールが送信されてしまいます。音声入力のキーはCommandを含まないものに割り当てるか、作成ウィンドウを全画面にして、送信前に下書き全体を確認できるようにしてください。

メールを音声入力する

  1. 音声入力を一度オンにします。「システム設定」→「キーボード」→「音声入力」の順に開きます。詳しい手順はmacOSで音声入力をオンにする方法をご覧ください。
  2. 「作成」をクリックし、本文欄をクリックします。件名と宛先は別のフィールドで、音声コマンドでは移動できません。これらはキーボードで入力してください。
  3. 音声入力を開始し、本文を一気に話します。「period」「comma」「new line」のように、句読点や改行も声で入力します。
  4. 音声入力を停止します。Gmailは下書きを自動で保存し続けるため、席を離れても内容は失われません。
  5. 読み返してから送信します。

返信の途中で音声入力が止まるとき

  • Gmailはブラウザ上で動くため、マイクの許可はブラウザに与えられています。「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」で確認してください。
  • 音声入力中に別のGmailスレッドをクリックすると、フォーカスが作成ボックスから外れます。それ以降に音声入力された文字は、メッセージのアーカイブやラベル付けを行うGmailの1キーショートカットに送られてしまいます。
  • Gmailだけでなく、どこでも音声入力が動かない場合は、Macで音声入力が動作しないときをご覧ください。

作成ウィンドウと干渉しないホットキー

Voice Typeは、キー入力を流し込むのではなく、完成したテキストをキーを離したタイミングでまとめて挿入します。そのため、スマート作成が予測を差し込む間も、補完すべき途中の単語もありません。モデルはお使いのMac上で動作するので、取引先宛てのメールの下書きでも安心です。詳しくはMac向け音声入力をご覧ください。

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